| やまさき拓味 Yamasaki Takumi | ||||
| 近年では競馬漫画のイメージが強いが、幅広い作品を作り上げてきたベテラン作家だ。少年誌や青年誌ではSFやコメディ、スポーツもの、一般誌では時代ものなど、ジャンルは多岐に渡る。その懐の深さを象徴するのが、数多くの劇画作品。劇画を描く作家が同時にデフォルメしたタッチで他の連載を抱えていたことだけでも珍しい存在なのだが、さらに現在でも週刊誌で第一線で活躍しているというのはほとんど例を見ない。シリアス、コミカル問わず、堅実に作品を生み出しており、絵柄も実に幅広い。 | ||||
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優駿の門 | ★★★★★★★ | ||
| 連載 単行本 |
秋田書店『週刊少年チャンピオン』 秋田書店チャンピオンコミックス[全33巻] 【優駿の門 黒い弾丸アルフィー】 秋田書店チャンピオンコミックスエクストラ[1巻] |
単行本 | 【優駿の門番外編 瞳の中のライバル】 秋田書店チャンピオンコミックス[1巻] 【優駿の門番外編 白蹄のライバル】 秋田書店チャンピオンコミックス[1巻] |
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| 馬に関することには天才的な才能を持つ光優馬は地方競馬の野山捨蔵厩舎に所属することになる。人馬のキャラクターをはじめ、ストーリーも日本ダービー、さらにその先へ挑戦する過程には、表現のアプローチに破綻はそれほど見られず、迫力のグラフィックがそれを堅実に支える。緻密なストーリーは涙を誘う壮絶なもので、サラブレッドとそれに関わる人々の愛情や夢や非常に格好いい。〔w〕 | ||||
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優駿たちの蹄鉄 | ★★★★★★ | ||
| 連載 | 集英社『ヤングジャンプ』『ビジネスジャンプ』 | 単行本 | 集英社ヤングジャンプコミックス[続刊中] | |
| シンザンやハイセイコー、テンポイントを始めとした名馬と、それに関わる人々をドラマチックに綴ったオムニバス。綿密な取材に裏付けされた繊細なストーリーは完成度が極めて高く、迫力よりも落ち着きを重視させた絵柄の雰囲気も一般誌にふさわしい。競馬ファンならずともその美しく感動的な話には目頭を熱くする人も多いのではないだろうか。〔w〕 | ||||
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| ゆうきまさみ Yuhki Masami | ||||
| 完成度の高いストーリーのもとで綿密に練り込まれたキャラクターが実に生き生きと描かれ、読者を選ばない絵柄と安定感のある丁寧な背景が落ち着きを醸し出す。下積みが長かった作家らしく、テンポのある展開は読んでいて飽きさせないし、絶妙のタイミングでカットインするコメディ要素はツボをついていて面白い。アニメや同人誌的な内輪ノリのイメージもあるが、キャラクターが多様かつ個性的で生き生きしているためか、人間関係が非常にスリリングに描かれる。ストーリーやキャラクターは奥行きとともに若干複雑さを伴っており、難解とはいわないまでも少年誌では少々敷居の高い印象。やはり青年誌で活躍すべき作家のようだ。 | ||||
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ヤマトタケルの冒険 | ★★★ | ||
| 連載 | みのり書房『月刊OUT増刊号』 | 単行本 | みのり書房OUTコミックス[1巻] | |
| 古代を舞台にした歴史物語。妹マユラと危険な関係にあるヲウスノミコトことヤマトタケルは、父王に疎まれ九州のクマソ征伐に差し向けられる。同人誌のコメディ色が過分に表れた作品で、全体的なストーリーにまとまりがない。シリアスな雰囲気の中に突然コメディ要素が表れるのには唐突な印象が拭えず、セリフ回しの拙さも気になるところだ。〔w〕 | ||||
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ゆうきまさみのはてしない物語 | ★★★★★★★ | ||
| 連載 | 角川書店『月刊ニュータイプ』 | 単行本 | 角川書店コミックス[1巻] 角川書店スニーカー文庫[続刊中] |
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| 馬に関することには天才的な才能を持つ光優馬は地方競馬の野山捨蔵厩舎に所属することになる。人馬のキャラクターから日本ダービーに挑戦する過程まで表現のアプローチに破綻は全く見られず、迫力のグラフィックがそれを堅実に支える。緻密なストーリーは涙を誘う壮絶なもので、サラブレッドとそれに関わる人々の夢や努力は非常に格好いい。〔w〕 | ||||
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究極超人あ〜る | ★★★★★★★★ | ||
| 連載 | 小学館『週刊少年サンデー』 | 単行本 | 小学館少年サンデーコミックス[全9巻] 小学館少年サンデーコミックスワイド版[全4巻] 小学館文庫[全5巻] |
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| 春高にやってきた転校生はロボットならぬアンドロイドのあ〜る君。彼が所属することになった光画部は自由奔放な春風高校の中でもとりわけ異彩を放つメチャメチャな部活だった。床下から登場するたわばさん、気球で飛んでくる成原博士、そして連戦連勝22年間勝ち続けてきた男鳥坂先輩など、個性の粋を集めたキャラクターたちが堪らなくおもしろい。〔w〕 | ||||
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機動警察パトレイバー | ★★★★★★★★ | ||
| 連載 | 小学館『週刊少年サンデー』 | 単行本 | 小学館少年サンデーコミックス[全22巻] 小学館少年サンデーコミックスワイド版[全11巻] 小学館文庫[全11巻] |
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| 土木作業用に開発されたロボット「レイバー」による犯罪の急増に伴い、警視庁警備部特車2課に第2小隊が新設された。ロボット大好きの婦人警官泉野明は第2小隊配属を志願し、晴れて新型パトロールレイバー「イングラム」の操縦者となる。ありふれたロボット格闘マンガと見られがちだが、実は警察官の葛藤や正義感を鋭く描いている秀作だ。出渕裕のメカニックデザインも秀逸。〔w〕 | ||||
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じゃじゃ馬グルーミンUP! | ★★★★★★★★ | ||
| 連載 | 小学館『週刊少年サンデー』 | 単行本 | 小学館少年サンデーコミックス[全26巻] 小学館文庫[全14巻] |
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| 東京の高校に通う久世駿平は春休みに北海道へツーリングに出かけ、サラブレッドを生産する渡会牧場の一家に助けられる。馬産地の視点から競馬界を見つめ直した斬新な作品で、作者には珍しく恋愛的な要素もちりばめられていて、ストーリー展開はなかなかスリリングだ。登場するキャラクター(馬を含む)も魅力的で、騎手を主人公にしたサイドストーリーも楽しめる。〔w〕 | ||||