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| 安孫子三和 Abiko Miwa | ||||
| 動物や子供たちが多数登場する、ハートフルなストーリーが身上。エンターテイメントとしても質の高い作品が多いが、その中にも読み手をちょっと考えさせる深みを加えた話作りがすばらしい。コミカルとシリアスを上手く使い分けるというより、コミカルの中にシリアスを上手く織り込んでいる印象だ。絵のラインが細く、また構図が少々複雑なこともあって、書き込まれると若干見づらい印象があるが、ファニーな絵柄はそれを補ってあまりある魅力がある。 | ||||
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みかん・絵日記 | ★★★★★★★ | ||
| 連載 | 白泉社『LaLa』『メロディ』 | 単行本 | 白泉社花とゆめコミックス[全14巻] 白泉社文庫[全6巻] 【みかん・絵日記 特別編】 白泉社花とゆめコミックス[続刊中] |
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| 吐夢が拾ってきたオレンジ色の猫はちょっと変わっていた。人間語を話すことのできるみかんと草薙一家、そしてそれぞれの友達を中心に心のふれあいをポップに描いたストーリー。奇抜な設定とは相反して展開は非常に地味なのだが、その分密度の高い内容には好感が持てる。人間界と猫界の2元的な舞台設定も上手く機能していて、バランスよくまとまった作品。〔w〕 | ||||
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| 池野 恋 Ikeno Koi | ||||
| キラキラした画風、大味なストーリー展開、純情で甘酸っぱい恋愛模様、超能力や魔法のオンパレード。だが、そういったコテコテでベタベタな作品を描ききる、描き続けることが素晴らしい。ストーリーにしてもタッチにしても細部まで綿密に作られており、読者層を考慮して意図的に大味に味付けしていることは一読してわかる。代表作の中には大河的な壮大なストーリーも含まれているが、長編であっても決して作品作りがおろそかにならない。若年層向きの少女漫画界にとって、いつまでも元気を与え続ける存在であって欲しいものだ。 | ||||
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ときめきトゥナイト | ★★★★★★★ | ||
| 連載 | 集英社『りぼん』 | 単行本 | 集英社りぼんマスコットコミックス[全30巻] 集英社漫画文庫[全16巻] 【ときめきトゥナイト 星のゆくえ】 集英社りぼんマスコットコミックス[1巻] |
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| 父親は吸血鬼、母親は狼女という魔界人の一家に生まれた江藤蘭世と真壁俊との恋模様を中心に描く。絵に描いたようなドタバタといかにも少女マンガらしい純情な恋愛を武器に、徹底したエンターテインメントに仕上げており、絵柄も実に可愛らしい。世代が移って、蘭世と俊の娘愛良の活躍までが描かれるストーリーは壮大で、実にハートフルだ。〔w〕 | ||||
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ナースエンジェルりりかSOS | ★★★ | ||
| 連載 | 集英社『りぼん』 | 単行本 | 集英社りぼんマスコットコミックス[全4巻] | |
| 元気者の森谷りりかは守護神「ナースエンジェル」として緑のワクチンを探すことになる。原作は秋本康、その上アニメ化と、鳴り物入りでのスタートだったが、内容にはそれほど深みはない。売れ線を狙った安直な手法や、あざとい計算めいた要素も見え隠れしており、大仰な表現がそれを象徴している。わざとらしさが目立つのが何よりよくない。〔w〕 | ||||