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| さくらももこ Sakura Momoko | ||||
| 短大在学中に漫画家デビューしたが、いったん出版社に就職。しかし漫画家との両立が難しくなったために退職したという変わり種。アニメ化され、国民的大ヒットとなった代表作の印象があまりに強い。自伝的な作品であるうえ、その他の作品もそこから派生的に生み出されたものが多いのだが、そもそもデビュー作からエッセイ漫画であり、本格的なフィクションをほとんど発表ていないという、少女漫画界では実に珍しい存在だ。現在は漫画家と平行して、エッセイストとしても活躍の場を広げているが、漫画ファンとしては是非一度本格的な長編フィクションに取り組んでもらいたいものだ。 | ||||
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ちびまる子ちゃん | ★★★★★★ | ||
| 連載 | 白泉社『花とゆめ』 | 単行本 | 白泉社花とゆめコミックス[全7巻] | |
| 普通の小学生、まる子の日常をシュールに描く。絶妙にギャグを織り込んだコミカルな世界観が日本中の共感を呼び、国民的大ヒットとなった。漫画としては珍しい、私小説風の描かれ方が親しみと共感を与え、絶妙のリアリズムを築きあげている。登場するキャラクターも多彩で、サブキャラを主人公に据えたサイドストーリーも楽しめる。〔w〕 | ||||
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| 佐々木倫子 Sasaki Noriko | ||||
| 独特の作風がいい味を出している。題材は日常の中から取り出す形のものが多く、派手な動きや重苦しい雰囲気とは無縁。「能面」と評される無表情のキャラクターが特徴的なのだが、一方で驚いたときは「ギャー」と叫び苦しいときは「グエー」と叫ぶ、この風変わりな表現が作者ならではの特異性を構築している。画風もまた一種独特のもので、吹出外のフォントはえらく前時代的な活字型なのに違和感は全く感じられず、。スピード感は皆無に近いのに臨場感や緊迫感は十分に表現される。この画風は激しく題材を選ぶのだろうが、選ばれた題材がまた斬新で、そのセンスの良さもまた作者の才能の一端であることが窺える。 | ||||
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動物のお医者さん | ★★★★★★★★★ | ||
| 連載 | 白泉社『花とゆめ』 | 単行本 | 白泉社花とゆめコミックス[全12巻] 白泉社文庫[全8巻] |
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| かつてシベリアンハスキー犬ブームの一端を担った話題作。異常に落ち着いた高校生、西根公輝はひょんな事から変な大学教授に仔犬を押しつけられることになる。ネコ・鶏・ネズミ・馬など、多彩な動物たちの中で生活する獣医学部生の日常を淡々と綴っただけのストーリーなのだが、アクの強いキャラクターとほのぼのとする展開がいい味を出していて、最後まで飽きさせない。〔w〕 | ||||
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おたんこナース | ★★★★★★ | ||
| 連載 | 小学館『ビッグコミックスピリッツ』 | 単行本 | 小学館ビッグコミックスペシャル[全6巻] 小学館ビッグコミックス[全7巻] 小学館文庫[全5巻] |
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| 新米看護婦似鳥ユキエは常に一生懸命だが、仕事ではいつも空回りしてしまう。ユキエの成長を通して看護の現場の様々な問題を表現した意欲作で、毎回起こる様々な事件が飽きさせない。強烈なインパクトはないものの、堅実なストーリーはストレスを感じさせず、登場するキャラクターもまずまず無難にまとまっている。原案・取材はは小林光恵。〔w〕 | ||||
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| 庄司陽子 Syouji Youko | ||||
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生徒諸君! | ★★★★★★★ | ||
| 連載 | 講談社『少女フレンド』 | 単行本 | 講談社コミックスフレンド[全24巻] 【外伝】講談社コミックスフレンド[1巻] 講談社漫画文庫[全12巻] |
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| 転校生のナッキーこと北城尚子を中心に、バスケットの申し子岩崎、医者の息子田村、委員長の五月野、家庭的な小西、関西弁の沖田の「悪たれ団」が繰り広げる学園コメディ。ナッキーという明るい象徴的なキャラクターと、彼女たちに降りかかる数々の災厄が対照的で、少女マンガの原点とはまさにこういったものだったのだと思い返される作品。〔w〕 | ||||