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| 仲村佳樹 Nakamura Yoshiki | ||||
| キラキラした絵柄故か、ありきたりな少女漫画のように見られがちだが、なかなかどうして、ポップでアップテンポなストーリー展開は爽快だ。キャラクターがユニークで、コラージュの仕方も実にコミカルで面白く、少女漫画の中では終着点の一つともいえる、高レベルのコメディを描く。基本的に描かれるのは恋愛ドラマだが、題材はスポーツからシリアスまで多岐に渡っている。その中で共通しているのが、多彩なアクションを多用しているところ。女性キャラは「鈍感で脳天気」、男性キャラは「鈍感で不器用」が基本で、恋愛の要素に関しては少女マンガの王道を突き進んでいるといえるだろう。 | ||||
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夢で会うより素敵 | ★★★★★★ | ||
| 連載 | 白泉社『花とゆめ』 | 単行本 | 白泉社花とゆめコミックス[1巻] | |
| 中学女子バスケットのMVPだった新島美雪(よしゆき)は、成渡一高のエース一堂和彦に憧れて男子バスケット部のマネージャになる。単純な美幸と異常にニブい一堂がなかなかいいコンビで、完全にコメディに徹した恋愛漫画に仕上がっている。シナリオテンポの良さとコミカルで多彩なキャラクターも質が高く、飽きさせない作りだ。〔w〕 | ||||
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聖恋(セイントラブ) | ★★★★★★ | ||
| 連載 | 白泉社『花とゆめ』 | 単行本 | 白泉社花とゆめコミックス[1巻] | |
| ますます夫婦漫才っぽくなった美幸と一堂のラブストーリーの続編。初デートやバレンタインなど様々なイベントを経て、二人がより近づいている過程を描いている。極端にデフォルメされたキャラクターは相変わらず面白く、なかなか進展しない恋模様もストレスに感じない。すでにポップなラブコメディとして完成されているイメージだ。〔w〕 | ||||
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MVPは譲れない! | ★★★★★★ | ||
| 連載 | 白泉社『花とゆめ』 | 単行本 | 白泉社花とゆめコミックス[全7巻] | |
| 一堂と美雪がつき合いだしてから3ヶ月目くらいを描いた、シリーズ第3部。バスケット部のメンバーや両家の家族などを巻き込んで進むストーリーは、青春期の恋愛に関する鈍い部分を上手く表現している。スポーツというファクターでそれを表現しても一向に構わないのだが、もっと緊迫感がある題材を使った方がより楽しめると思うのだが。〔w〕 | ||||
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東京クレイジーパラダイス | ★★★★★★ | ||
| 連載 | 白泉社『花とゆめ』 | 単行本 | 白泉社花とゆめコミックス[全19巻] | |
| 女でありながら男として育てられた紅月司は、ヤクザの抗争によって警官だった両親を失い、莫大な借金を抱えた兄弟たちのために九龍組の三代目白神竜二のボディガードとして働くことになる。抜群のキャラクターセンスをポップなシナリオとマッチさせた近未来SFアクションで、スピード感の鋭さは圧巻。次第に絵柄のエッジが立ちすぎていくのと、構成にドタバタ感があって難解になってしまったところが難点だ。〔w〕 | ||||
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| 那州雪絵 Nasu Yukie | ||||
| 少女漫画という枠の中では、比較的にストーリーに恋愛を持ち込む事の少ない作家。SF、サイコ、アクション、コメディなど様々なスタイルの作品を生み出しており、良く言えば幅が広いが、悪く言えば器用貧乏の感がないではない。ただ、一発ハマったときの爆発力は凄まじい。作品ごとにがらっと作風が変わるため、作品によっては好き嫌いがはっきり別れるものも多いだろうが、大ヒットを生み出せるだけの素養を備えた実力派であることは間違いない。 | ||||
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ここはグリーン・ウッド | ★★★★★★★★ | ||
| 連載 | 白泉社『花とゆめ』 | 単行本 | 白泉社花とゆめコミックス[全11巻] 白泉社ジェッツコミックス(愛蔵版)[全4巻] 白泉社文庫[全6巻] |
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| 名門高校緑都学園の緑林寮、通称「グリーン・ウッド」での寮生達の生活を描く。蓮川一也は結婚した兄一弘と義姉すみれから逃げるように寮生活を始める。超美形の寮長、冷徹な生徒会長、女のような同室人など個性的なキャラクターが楽しく、学園生活の見本の様なシチュエーションと笑いの絶えないストーリーが憧れと懐かしさを運んでくれる。〔w〕 | ||||
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天使とダイヤモンド | ★★★★ | ||
| 連載 | 白泉社『花とゆめ』 | 単行本 | 白泉社花とゆめコミックス[全2巻] 白泉社文庫[1巻] |
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| かつて都立高校のエースとして甲子園にも出場した加野圭吾は教師としてある高校へ赴任し、従姉弟の開と七美に出会う。二人にできたばかりの野球部の監督を押しつけられた加野は、問題の多い部員をなんとかまとめていこうとする。派手なドラマ性や強烈な個性はなく少女マンガらしい堅実な野球マンガだが、全体的に暗いイメージには抵抗感も。〔w〕 | ||||